2023年の目標もまた「自分を知ること」(〜解像度を上げる〜)

 

 

2023年が始まったようだ。

 

 

新しい年が始まると、何か新しいことができるのではないかと期待する自分がいる。

 

 

零は、2022年の12月に入社し、予行練習という名の営業日を数日だけ経験し、2023年を迎えた。そんな零にとって、2022年12月は、2023の準備運動だった。零にとって、2022年12月の時点では、すでに2023年は始まっていたようなものだ。

 

 

2023年1月1日の朝も、目覚めるとスマートフォンは朝5時を表示していた。

零は、”すくり”と布団から出て、コーヒーを買いにコンビニエンスストアに向かった。太陽も登らぬ朝5時の早朝、大晦日から元旦にかけて遊んだ少し元気な若者が自転車を漕いで騒いでいる。

 

 

2023年の目標もまた「自分を知ること」を目標としていきたい。

 

 

 

年末のタイムラインは2022年に読んでいた書籍の紹介で溢れていた。

年末年始の準備としてだろうか。良書が紹介されては、別の方がAmazonで紹介された本を購入する姿が見られた。零は、このようなやりとりをみて、素敵だなと感じつつも、同時に、タイムラインを賑わす猛者たちの読書スピードや行動力に圧倒されたりもした。少しへこみながらも、自分の能力と経験、知識、体で、これからもやっていかなくてはならないと思い返したりなどもした。自分と比べて圧倒的な識別能力がある人をみたからといって、自分の能力はあまり変わらない。素敵は素敵。

 

 

上に貼付した馬田隆明さんの執筆された「解像度を上げる」でも、

解像度を上げることのひとつの手法として「自分がどうしたいかを考える」ということが挙げられている。零にとって、読書は、自分を知るための術であり、自分がどうしたいかを具体的なものとし(主観面・世界観)、そのために何をするのか(客観面・技術)を知るツールである。「自分がどうしたいかを考え」ながら、読書をすると、書籍に書かれた内容や、人の話が頭に入ってくるような気がする。

 

 

零は、2023年も読書の力を借り、人と触れ合い、自分を知ることによって、少しでも豊かな年にしていきたいと思っていた。